講座概要
本講座は、ChatGPT®に先生になってもらって、組込プログラミングを学習していく講座です。本講座は、ChatGPTにコードを生成してもらう方法を学ぶ講座ではありません。原理・原則から理解している技術者(ここでは、マイコンのハードウエアマニュアルを読むことができるレベルの組込技術者)を育成することを目的として、ハードウエアマニュアルの読み方、マイコン構成や仕組みなどの知識をChatGPT先生に教えてもらいながら、課題に取り組んでいく内容です。
当社の提供する「マイコン教育コース」の最初の講座「ES-1 組込プログラミングの基礎講座①」と同じ内容の課題をChatGPTに先生になってもらって実施しますが、その際、ChatGPTにどのように質問したら良いのか?どのようにChatGPTを使えばハードウエアマニュアルが読めるようになって、原理・原則から理解している組込技術者になれるのか?そういった所にフォーカスした内容になっています。

本講座の具体的な課題は、ディジタル入出力(DIO)といった基礎から、演習→実習の繰り返しによって組込プログラミングを学習・習得していき、ON-OFF制御によるモータ制御のソフトウエアを実装するところまでやっていきます。

対象者
- 初めて組込プログラミングを学習する方
- 組込開発(マイコンのソフトウエア開発)に携わる技術者
予備知識
- C言語の基本的な知識・経験のある方(文法的な知識・経験)
- 必須ではありませんが、ソフトウエア開発の知識・経験のある方
目次
はじめに | |
マイコンとは | |
マイコンの歴史 | |
マイコンの構成と仕組み | |
マイコンの今後の展望 | |
ChatGPTの使い方 | |
演習1 自動車のECUの歴史について、ChatGPTを使ってまとめてみよう | |
実習2 エンジンECUの構成について、ChatGPTを使ってまとめてみよう | |
実習3 ChatGPTを使う際の注意点 | |
教材について(マイコン学習キット) | |
DIOの基礎 | |
演習4 LED点灯(開発環境構築とポート出力の学習) | |
実習5 LED点灯 | |
実習6 Dipスイッチの状態の検出(ポート入力の学習) | |
実習7 Dipスイッチの状態の検出 | |
実習8 Dipスイッチの状態に応じてLEDを点灯させる | |
A/D変換の基礎 | |
実習9 ポテンショメータによる角度の計測(A/D変換の学習) |
日数
1日間(1日7時間)
受講料
オンサイト講座 1日:500,000円(税抜)
- 10名を越える場合は、受講料が変わってきますのでお問合せください。
- お客様のご要望に応じて、内容をカスタムすることも可能ですのでご相談ください。
- マイコン学習キット、開発環境のレンタル料が受講料とは別に必要になります。
- 遠方の場合の出張費など別途費用が発生する場合もございます。また、予告なく変更・改定になる場合がございますこと予めご了承ください。