各講座の体系

その他の講座の概要

講座名講座概要
S-1 シミュレーションモデル作成講座
    ~ 自動車の動力性能編 ~
 0-100m加速などの車両の加速性能をシミュレーションするモデルを作成する内容の講座です。(Simulink中級者向け)
S-2 シミュレーションモデル作成講座
    ~ 自動車の車両運動編 ~
 ドライバーがハンドルを切った際の車両の旋回運動をシミュレーションするモデルを作成する内容の講座です。(Simulink中級者向け)
CD-1 ボディ系システムのコントローラモデル作成講座 ボディ系システム向けのコントローラモデルの作成を例題→実習の繰り返しによって習得していく基礎コースです。
SD-1 ACGモデル作成講座(EC版) 本講座は、自動生成させたいCコード(変数、型、関数、演算、条件分岐、繰り返し演算、配列、構造体・・・)をSimulinkモデル(ACGモデル)でどうやって表現・作成するのかといったことを、一つ一つ、実習→演習の繰り返しによって習得していく内容です。
 Cコード⇔Simulinkモデルの対応のイメージが頭に浮かぶ人を育成することを目的としています。
SD-2 AUTOSAR 実践講座
   ~ AUTOSAR準拠APL開発編 ~
 AUTOSAR APLのソフトウエア構成(SWCやランナブルといったソフトウエア構造、S-R連携といったデータ仕様など)に従った自動コード生成(ACG)によるAPLの実装をStep by stepで繰り返しの演習によって習得していく内容です。
Z-1 JMAABスタイルガイドライン準拠モデル作成講座
   ~プラントモデル編~
 本講座は、JMAABのスタイルガイドライン(プラントモデル版)の内容を理解し、それに準拠したSimulinkモデルが作成できるエンジニアを育成する為の講座です。
 JMAABのスタイルガイドラインの解説 → 演習問題(与えられたSimulinkモデルをガイドライン準拠に修正する演習)の繰り返しによって、習得する内容になっています。
Z-2 JMAABスタイルガイドライン準拠モデル作成講座
   ~コントローラモデル編~
 本講座は、JMAABのスタイルガイドライン(コントローラモデル版)の内容を理解し、それに準拠したSimulinkモデルが作成できるエンジニアを育成する為の講座です。
 JMAABのスタイルガイドラインの解説 → 演習問題(与えられたSimulinkモデルをガイドライン準拠に修正する演習)の繰り返しによって、習得する内容になっています。
ES-1 組込プログラミングの基礎講座① 本講座は、3つの講座から構成される「マイコン教育コース」の最初の講座です。
 本講座では、ディジタル入出力(DIO)といった基礎から、演習→実習の繰り返しによって組込プログラミングを学習・習得していきます。
ES-2 組込プログラミングの基礎講座②本講座は、3つの講座から構成される「マイコン教育コース」の2番目の講座です。
 本講座では、PID制御を実装するにあたって必要な一定周期毎の制御を実現する為のタイマー、ロギングデータを取得する為の通信やバッファ機能など、組込プログラミングの知識・技術を演習→実習の繰り返しによって習得していきます。
ES-3 組込プログラミングの応用講座 ~PID制御編~ 本講座は、「マイコン教育コース」の3番目の最後の講座です。
 本講座では、フィルタの演算、整数演算による物理量の取り扱い、そして、少し踏み込んだPID制御などの応用的な内容を学習していきます。
CN-1 組込プログラミング ~CAN通信 基礎編~ 本講座は、組込プログラミングを学ぶ「マイコン教育コース」に続く講座として位置づけられているCAN通信編です。
 この講座では、マイコンのハードウエアレベルから理解した上で、CAN通信の実装ができる技術者を育成することを目標に、C言語での送受信処理、エラー検出、フィルタ設定、マルチノード通信(複数ECU間の通信)など、実践的なテーマに取り組み、実際に実装コードを書いて身に付けていきます。
 産業機器や医療機器など多様な分野での活用が進んでいます。自動車業界以外の組込技術者の方も是非ご受講いただければと思います。
ES-1-AI ChatGPT®に教えてもらう組込プログラミングの学び方講座 本講座は、ChatGPTに先生になってもらって、組込プログラミングを学習していく講座です。本講座は、ChatGPTにコードを生成してもらう方法を学ぶ講座ではありません。原理・原則から理解している技術者(ここでは、マイコンのハードウエアマニュアルを読むことができるレベルの組込技術者)を育成することを目的として、ハードウエアマニュアルの読み方、マイコン構成や仕組みなどの知識をChatGPT先生に教えてもらいながら、課題に取り組んでいく内容です。

Information

 お客様のご要望に応じて講座の内容をカスタムすることも可能です。
例えば、「2日間のコースを1日に圧縮して欲しい」、「講座のここの部分をもう少し詳しくして欲しい」、「関連する〇〇という内容を追加して欲しい」などといったご要望をお客様の実施したい教育の目的のところからご相談させていただきます。

 また、お客様のご要望の教育講座の新規開発、あるいは、新入社員研修の技術的なパートを当社が担当することも可能ですので、お気軽にお問合せください。

Information

 当社は、この一覧表に記載の講座以外にも教育コンテンツを保有していますので、お気軽にお問い合わせください。MBDでよく使われるツールの操作教育に関する講座なども提供可能です。

 例えば、「ode1(オイラー法)やode4(ルンゲ・クッタ法)とかいろいろあるけどSimulinkのソルバーは何を使ったらいいの?」、あるいは「シミュレーションが発散してしまった…」という経験はないでしょうか?普段の業務では、基本的にはこれを使えばいいというソルバーがあり、また社内のルールで決められている場合もあると思います。しかし、いざ、このような問題が起きた場合にどうすれば良いのか?といった事に対処するには、「数値計算法」の基礎を理解している必要があります。数学的な話になりますが、Simulinkを使いながら、数値計算の仕組み、つまり、微分方程式の解き方・数値積分の方法といった基礎を理解するコンテンツもあります。
 あるいは、「アナログフィルタの基礎」、「ディジタルフィルタの基礎」といったコンテンツもあります。これらも同様に、基本的にこうすれば良いという設計方法がありますが、応用する為には、あるいは、何か問題が起きた時には、やはり基礎を理解していないと対処できません。その基礎はやはり数学的な話になりますが、ラプラス変換、z変換、微分・積分といったところになります。
 このような基礎的、かつ、本質的な教育サービス、あるいはコンサルティングなども対応させていただきますので、お気軽にお問合せください。